会長挨拶

一般社団法人宮城県造園建設業協会

会長挨拶

会長あいさつ当協会は現在、県内で造園業を営む195社の会員で組織されている一般社団法人であり、略称を「宮造協」と呼んでおります。昭和58年4月に設立し、県土の緑化推進、造園技術技能の研鑽と造園業の健全なる発展に寄与することを目的に発足した団体であります。
昨年の当協会の活動を振り返りますと、毎年夏と秋に開催している「剪定講習会」は会員のみならず、県内市町村の緑化に携わる行政の担当者や一般市民の参加をいただいて、実技に重きを置いた講習となっており、看板事業として好評を博しております。また、昨年10月に山形県で開催された「技能五輪・国際大会」には会員事業所の中から選手2名1組が参加し、見事敢闘賞を受賞いたしました。この大会は若手技能者の育成を目的に毎年開催されているものですが、当協会としては初めて選手を派遣し、青年部を中心に応援体制を組み、支援をしてまいりました。休日返上で練習を繰り返す姿や本番で課題の庭園づくりをするひたむきな若い選手の姿は輝いていて素晴らしく、感銘を覚えずにはいられませんでした。またこうした若者が参加する競技大会を見ていると、誠にたくましく、後継者として大きく育ってほしいと願うばかりであります。
しかし現実には後継者不足の問題は全国的に深刻な問題であります。当協会でもここ数年は会員の減少傾向が続いており、その原因の一番が「後継者不在」によるものであります。国土交通省では昨年、建設業の担い手確保に向けた法律として担い手3法を施行し、日本におけるものづくりの重要性からその保護に様々な支援を現在行っております。こうした状況を踏まえ、当協会は「造園業の魅力を発信し、若者が生涯を託せる造園業」を目指し、事業展開をしてまいりたいと考えております。また、当協会が加盟している全国団体である造園連をはじめとする造園界は、日本庭園を世界遺産、世界無形文化遺産へ登録しようと動き出そうとしています。これは決して流行りに乗って行うものではなく、世界遺産に登録することによって、「国内の日本庭園を保護し、尊重することを確保すること」が本来の目的であり、貴重な歴史ある日本庭園を守っていこうということであります。しかしそれは同時に、海外では高い評価を受けている日本庭園でありますが、逆に日本国内の現代人には、いささか遠い存在になっている日本庭園をもう一度見直してもらい、日本庭園に対する意識の希薄さを高めてもらう良いきっかけになるのではないかと考えております。実現には大変困難で時間も要するでしょうが、重要なことでありますので皆様には今後ともご指導とご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
一般社団法人 宮城県造園建設業協会
会長 内海 一富
 

会長所信

わが国の社会経済情勢は、安倍政権の経済政策「アペノミクス」に成果が表れず、平成29年4月に予定した消費税率10%への引き上げを2年半延期した他、日銀も2%の物価上昇の目標時期について、5回目の先送りを決めました。また、平成29年度の予算は97兆4547億円とする原案を今国会に提出し成立する見通しでありますが、その内容は、高齢化に伴う社会保障費の伸びを5千億円にとどめるため、医療費や介護の国民負担を拡大するなど、暮らしは圧迫される状況となっております。
一方、東日本大震災復興事業予算はほぼ半減になりますが、道路建設はピークを迎える他、石巻市と陸前高田市に設置する国営の追悼・祈念公園の建設費、福島県の浪江・双葉両町にまたがる祈念公園の調査費には、計13億円か盛り込まれています。
こうした中、宮城県では昨年11月に県営岩沼海浜緑地の植栽工事を発注した他、仙台市においても海岸公園や高砂中央公園の植栽工事を発注するなど震災復興事業関連の植栽工事は本格的に動き始めました。特に、国・宮城県・石巻市がそれぞれの持分で整備する「石巻南浜復興祈念公園」については、造成工事が先行して発注となりますが、東北地方整偏局においては、これらの工事を造園建設業者に発注しました。このため、宮城県が発注する工事についても、一次造成工事々建築工事等を除いた公園整備工事は、造園工事として造園専門業者に発注するよう県当局に要望することとします。また、「貞山運河再生・復興ビジョン」に係る桜植樹についても、ボランテアによる桜植樹のモデルとなるよう一定区間の桜植栽工事を造園専門業者に発注していただくよう併せて要望することとします。 なお、当協会が実施する本年度の主な事業につきましては、「一般社団法人」としての主要事業である「市民参加型の剪定講習会」を夏期と冬期の2回に分けて実施するほか、宮城県職業能力開発協会から技能検定実技試験業務を引き続き受託し、優秀な庭師の確保に向けて取り組んでまいります。これらの事業推進に当たりましては、会員はもとより行政並びに関係諸団体との連携を密に図りながら着実に取り組んで参ります。
 

基本理念・基本方針

  • 県土緑化推進への寄与
  • 日本庭園文化の継承
  • 造園業の健全なる発展
  • 会員の技能及び知識の向上と社会的、経済的地位の向上

 

重点事業・重点目標

  • 東日本大震災復興支援活動
    官民の沿岸部復興に向けた植樹に対して技術指導等の支援を行う。
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  • 緑化推進のための行政機関との連携
    県土緑化増進の施策と担い手確保の為の適正な設計積算等への陳情活動。
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  • 技能承継のための造園業界入職者の確保・育成
    造園業の魅力を発信、農園芸学校との連携強化。
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  • 熟練技能と庭園文化の次世代への継承
    セットメニュー等を利用した、技術技能講習会の開催。
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  • ものづくりを担う若者の育成
    技能五輪、若年者ものづくり競技大会への選手を派遣し、積極的参加。
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  • 民間庭園の需要喚起に向けた活動
    会員への受注に向けた情報提供。
    個人庭園に向けた税制優遇などの法的整備実現に向けた陳情活動。
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  • 一般社団法人としての組織の円滑な運営と財務体質の強化
    組織の合理化と中・長期の健全な財政の計画を策定。
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  • 対外広報活動の強化
    会員の増強に向けた、宮造協の情報発信の強化。

 

スローガン

「造園業の魅力を発信し、若者が生涯を託せる造園業へ」

会長挨拶

会長挨拶

会長挨拶、会長所信、基本理念・基本方針、重点事業・重点目標、スローガンを掲載しております。

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活動について

伊勢神宮献納行事 東日本大震災での復興支援活動

協会概要

一般社団法人
宮城県造園建設業協会

〒980-0011
宮城県仙台市青葉区上杉一丁目7−7 上杉ハイツ2階6号
TEL 022-265-5512
FAX 022-265-5589
 
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