会長挨拶

一般社団法人宮城県造園建設業協会

会長挨拶

会長挨拶 当協会は現在、県内で造園業を営む181社の会員で組織されている一般社団法人であり、略称を「宮造協」と呼んでおります。昭和58年4月に設立し、県土の緑化推進、造園技術技能の研鑽と造園業の健全なる発展に寄与することを目的に発足した団体であります。
 昨年の当協会の活動を振り返りますと、毎年夏と秋に開催している「剪定講習会」は会員のみならず、県内市町村の緑化に携わる行政の担当者や一般市民の参加をいただいて、実技に重きを置いた講習となっており、看板事業として好評を博しております。また、昨年11月に愛知県で開催された「技能五輪・全国大会」には会員事業所の中から選手1名が出場し、残念ながら今回は出場者のレベルが大変高く、入賞はしませんでしたが見事な作品を時間内に完成させました。この大会は若手技能者の育成を目的に毎年開催されているものですが、当協会としては選手を派遣し、技術技能委員会を中心に応援体制を組み、支援をしてまいりました。休日返上で練習を繰り返す姿や本番で課題の庭園づくりをするひたむきな若い選手の姿は輝いていて素晴らしく、感銘を覚えずにはいられませんでした。またこうした若者が参加する競技大会を見ていると、誠にたくましく、後継者として大きく育ってほしいと願うばかりであります。
 しかし現実には後継者不足の問題は全国的に深刻な問題であります。当協会でもここ数年は会員の減少傾向が続いており、その原因の一番が「後継者不在」によるものであります。こうした状況を踏まえ、当協会は「造園業の魅力を発信し、若者が生涯を託せる造園業」を目指し、事業展開をしてまいりたいと考えております。また、当協会が加盟している全国団体である造園連では「日本庭園士」という資格制度を新たに平成30年度よりスタートさせました。日本の歴史ある貴重な文化である日本庭園を守り、伝承していくため、高度な技能を持った者を認定していく制度であります。海外では高い評価を受けている日本庭園でありますが、日本国内では日本庭園の造園工事が著しく減少し、日常の仕事の中で技術技能の習得は大変困難な時代です。そうした現状に危惧をし、誕生した資格認定制度であります。大変中身の濃い内容になっていますので、ぜひ挑戦していただきたいと思います。
 2020年という節目を迎える今年は新型コロナウイルス感染症により国民の健康と経済に大きな打撃を与え、幕を開けました。東京オリンピックおもてなしの庭、剪定講習会、技能検定等、感染拡大防止のためほとんどの事業が中止となってしまいました。依然として先行きが不透明であり、経済的影響は今後必ずや造園業界にも出てまいります。宮造協においては会員に対して有益な情報を収集し周知するとともに、SDGs(持続可能な開発目標)を推進し緑の大切さを訴え、緑あふれる街づくりに少しでも貢献できるよう、造園業界の存在意義を高めたいと考えております。
 皆様には今後ともご指導とご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 
一般社団法人 宮城県造園建設業協会
会長 内海 一富
 

会長所信

 巨大津波と原発事故をもたらした東日本大震災は、今年で発生から9年目を迎えました。宮城県では、平成23年から令和2年度までの10年間における復興の道筋を示す「宮城県震災復興計画」を策定し、その復興手順を「復旧期」、「再生期」、「発展期」の3期に分けて推進して参りました。本年度は最終の「発展期」にあたることから、宮城県としては、県勢の発展に向けて戦略的に取組むこととしております。
 一方、仙台市においては、杜の都のアイデンティティを見直すため、「杜の都の環境をつくる条例」制定50周年の節目となる令和5年度に向けて「全国都市緑化フェア」の開催を目指し、主要会場となる青葉山公園(追廻地区)に建設する「(仮称)公園センター」の建築工事に着手するなど3年先を見据えて動き始めております。
 また、海岸公園、西公園及び高砂中央公園等の整備工事をはじめ嵩上げ道路緑化や街路緑化事業など緑豊かな潤いのあるまちづくりを推進することにしております。
 さて、当協会といたしましては、前述した「全国都市緑化フェア」の開催に向けて、積極的に協力するものとします。
 次に、会員から要望の多い造園技術の講習会や視察研修の開催に加えて、技能五輪等選手強化育成に向けて取り組む他、経営者の高齢化が進み、後継者不足や事業継承の準備不足により脱会する会員が年々多くなっていることから、(公財)みやぎ産業振興機構宮城県事業継承ネットワーク事務局の指導による事業継承等に関する勉強会を開催いたします。更に、若手就業者の確保に向けて、予てより要請していた宮城県農業高等学校が実施する「民開活用授業」に講師の派遣とインターンシップの受け入れを積極的に行ってまいります。
 また、これまでの懸案事項でありました、会員への様々な情報提供につきましては、本年度より適宜「宮造協NEWS」として、お知らせコーナーと行事予定の2項目にて発信させていただきます。
 これらの事業推進に当たりましては、会員はもとより行政並びに関係諸団体と連携を密に図りながら着実に取り組んで参ります。

 

基本理念・基本方針

  • 県土緑化推進への寄与
  • 日本庭園文化の継承
  • 造園業の健全なる発展
  • 会員の技能及び知識の向上と社会的、経済的地位の向上

 

重点事業・重点目標

  • 東日本大震災復興支援活動
    官民の沿岸部復興に向けた植樹に対して技術指導等の支援を行う。
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  • 緑化推進のための行政機関との連携
    県土緑化増進の施策と担い手確保の為の適正な設計積算等への陳情活動。
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  • 技能承継のための造園業界入職者の確保・育成
    造園業の魅力を発信、農園芸学校との連携強化。
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  • 熟練技能と庭園文化の次世代への継承
    セットメニュー等を利用した、技術技能講習会の開催。
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  • ものづくりを担う若者の育成
    技能五輪、若年者ものづくり競技大会への選手を派遣し、積極的参加。
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  • 民間庭園の需要喚起に向けた活動
    会員への受注に向けた情報提供。
    個人庭園に向けた税制優遇などの法的整備実現に向けた陳情活動。
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  • 一般社団法人としての組織の円滑な運営と財務体質の強化
    組織の合理化と中・長期の健全な財政の計画を策定。
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  • 対外広報活動の強化
    会員の増強に向けた、宮造協の情報発信の強化。

 

スローガン

「造園業の魅力を発信し、若者が生涯を託せる造園業へ」

会長挨拶

会長挨拶

会長挨拶、会長所信、基本理念・基本方針、重点事業・重点目標、スローガンを掲載しております。

お問い合せフォーム

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活動について

伊勢神宮献納行事 東日本大震災での復興支援活動

協会概要

一般社団法人
宮城県造園建設業協会

〒980-0011
宮城県仙台市青葉区上杉一丁目7−7 上杉ハイツ2階1号
TEL 022-265-5512
FAX 022-265-5589
 

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